学校教育課日誌

7月29日(月)「藤岡算学塾」(中学生)(1日目)

公開日
2024/07/30
更新日
2024/07/30

算学塾

 本日より中学生「藤岡算学塾」が4日間開催され、31名の生徒が参加しています。算学塾は、普段学校の授業では教わらない、さまざまな問題にチャレンジすることを通して、数学の面白さ、美しさ、不思議さに気付き、子どもたちの数学への興味・関心を高めることを目的に行っています。
 初日は、教育長から『上毛かるたの「わ」といえば、和算の大家、関孝和。関孝和といえば、藤岡市の出身。皆さんの中から第2の関孝和が生まれてくることを期待しています。』と挨拶がありました。その後、東中学校の数学教員による「図形をもっと身近に」と、鬼石中学校の数学教員による「整数の分析法」がありました。また、今回は、群馬大学大学院生と藤岡中央高校生がボランティアとして参加してくれました。心より、感謝申し上げます。
 東中学校の先生の講座では、4人グループになり、名前のない図形を「見ざる・聞かざる・言わざる」の要領で伝達し、最後の人がどのような図形か当てるというゲーム感覚の講義を行いました。数学の要素を取り入れながら、別の学校の生徒と交流し、仲良くなることができ、最初の講義としてとてもよいアイスブレークの時間にもなりました。
 鬼石中学校の先生の講座では、整数を分析し、その整数が何の倍数になるのかを判定する方法について学習しました。2の倍数、5の倍数は簡単にわかりましたが、3の倍数や4の倍数になるためにはどのような部分に着目すればよいかを生徒たちは見出していました。ぜひ、ご自宅でお子さんから聞いてみてください。「そんなところを見ると分かるんだ!?」と驚くと思います。
 生徒たちの考えが深まった初日となりました。

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