学校日記

防災教育講演会

公開日
2025/11/18
更新日
2025/11/18

できごと

 防災教育講演会が行われました。講師は群馬大学大学院理工学府の金井昌信先生です。

 本校では、避難訓練等を毎年実施しているところですが、これまでの避難訓練では考えることができなかった災害後の世界について考え、意見を交流しながら学ぶことができました。

 災害が発生したときのこと、それから10分後、1時間後、3時間後と時間を追って刻々と変化する状況に、中学生として何ができるのかと問われました。生徒たちは、日ごろから想像力を働かせて災害への準備ができていないことを痛感するとともに、「自分で判断して行動する」「協力、助け合い」「ゆずり合い」「すすんで行動」しながら過酷な状況を生き延びるために必要な考え方について強く意識できた時間でした。

 まとめで講師の金井先生からは災害時に大切な心構えとして挙げられたことは、実は常に周りの大人たちから話をされていることに他ならないこととのお話がありました。

 これからも、日ごろの生活を見直し、災害時に備えていきたいと思えた時間でした。