１１月２７日（木）１８：００から開催された「いじめ問題解決に向けた教育懇談会」では、東連携型一貫校にかかわる多くの方々に参加していただき、いじめ問題の解決に向けて熱心な議論が行われました。

　冒頭では美九里東小校長から学校での取り組みに関する報告がありました。美九里東小児童がいじめ問題解決のために何ができるのかを真剣に意見交換する様子が見られ、いじめ問題をなんとかしなくてはならない、解決しなければならないという思いが伝わってきました。

　その後、班別の話し合いとなり、保護者、地域の方、教職員など様々な立場から活発な意見交換が行われました。「東人権サミット」で子どもたちが考えた「いじめがなぜ起こるのか、なぜなくならないのか」を踏まえ、大人たちからのメッセージとしてまとめました。

　主な意見として、「大人を頼ってほしい」「たくさん話してほしい」「お互いの立場を尊重することが大事」「相手の立場に立って考えられるように」などがあげられました。地域、保護者、学校が一体となっていじめ問題解決に取り組んでいくことの大切さが改めて感じられました。

　今も、いじめ問題でつらい思いをしている子どもたちがいる。このことをしっかりと受け止め、よりよい方法を模索しながら行動する。いじめ問題を少しでも早く解決し、子供たちの健やかな成長を大人たちも一緒になって支えていきたいと思いました。

　ご参会の皆様、ありがとうございました。